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2010年3月 4日 (木)

(131)脳と心と体の関係(2)

●◎● 第二章 ●◎●

【脳と心のメカニズム】

大脳辺縁系で起こった情動を理性の脳が上手く制御して、不安を安心に変えたり、衝動性を自制心で抑えたりします。

このとき、脳の中をつなげているのは、主にドーパミン、ノルアドレナリン、*セロトニンという神経系です。

セロトニン神経が上手く作られてきちんと働いていると、原始的な”不安”が生じた時に、これを前頭葉で”安心”に変えることが出来ます。

例)

犬を見る(刺激、情報が入る)==>「怖い」「いやだ」と思う==>高度な部分に伝わる(セロトニン神経が伝える)==>「尻尾を振っているから・・・大丈夫、怖くない」と判断。

”不安”や”恐怖”が高度な機能の脳につながって”安心”になり「大丈夫」という理性を持って適切な行動を取れる、これがセロトニン神経の重要な働きです。

セロトニン神経が上手く働かない脳では、不安は不安のまま取り除かれず、ストレスが増大。思春期の悩みや問題に心が耐え切れない事が心配されます。感情のコントロールも上手く行かず、恐怖や衝動性を抑えられず、大きな攻撃性を生んでしまう危険性もあります「キレる」という言葉が表す状態は、これに近いものだろうと考えられます。

また、乳幼児期に、安心できる心の要*セロトニン神経がしっかり作られていれば、マナーやルールを守る事や思いやりの心、勉強を頑張る心などは失敗や成功を繰り返しながら段階を経て身につけて行くことが出来ます。

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