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2010年9月の6件の記事

2010年9月 6日 (月)

(170)フライパンで10分・パパでも作れる料理シリーズ ~最終回~

永らく掲載を休止していた「フライパンで10分パスタ」「パパでも作れる料理」の記事について、今後、このブログにはレシピを掲載する事はありません。

私が、これらのシリーズをこのブログでご紹介してきた意図は、そもそも「子育ては誰がする?」という単純にして、実は曖昧模糊な現状とのギャップを少しでも埋めたい!との理由から、スタートしました。

私のブログのご紹介文に在る様に、子育てとは、家事・育児・炊事・親戚付き合い・・・などなど、全てに渡り夫婦が協力し合い、助け合い、お互いを許し合い、認め合い、心から「ありがとう」の気持ちをお互いに言葉に出来る夫婦関係を築く事が、実は「お子様にとって大変重要な事である。」との認識から、パパも積極的に参加しよう!ママも手を抜くところは、手を抜こう!というメッセージとして、全てこの世に一つしかない私が考えた創作レシピを公開してきました。

そして、今回がシリーズの最終回です。このレシピは、いつも心に留めて、何よりも実際にやってみる事を目的としています。

では、最後のレシピです。

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用意する物

 (1)夫婦お互いを思いやる心

 (2)失敗から学び、学びを活かす心

 (3)感謝の気持ち、そして、言葉で必ず伝えること

 (4)兎に角やってみようという、少しの冒険心

 (5)自分には出来ないと、やる前から決め付けない心

調理法

 (1)~(5)、必要に応じて(6)以降を順次加え、心の中でよく掻き混ぜる。

 優しい、相手を思いやる、仏様のような心で、家族と接する事。

 常に、忘れないこと。

完成。

この世に一つしかないレシピは自分で作る物です。心からの言動は必ず良い方向に向かいます。そして、なにより、お子様の一番の幸せになります。

2010年9月13日 (月)

(171)熱性痙攣(けいれん) ~壮絶なる2日間の幕開け~

我が家の息子は無事2歳を迎え、日々、元気に、明るく、ぐずり、泣き、笑い・・・大きな怪我や病気もなく、ここまで育ってきた。

先日、久々に熱を出した。息子が熱を出すと、大抵の場合、2時間おきに泣き出す。

そして、冷たい枕や額に貼り付けるシートを息子に差し出し、熱を下げようと努力するのだが、息子は断固、それを受け入れない。(何か違和感でもあるのだろうか?)

さて、熱を出した翌朝、体温を計測すると、昨夜と同じ38.5℃。高熱だ。

私は、ここでいつも迷う。出社すべきか、休んで看病すべきか。

今回もその選択はやってきた。しかも、私は出社用に着替えを済ませ、ご飯も食べ、あとは家を出るだけの状態・・・。

なんとなく、心に引っ掛かるものがあった。(偶然だろうか、虫の知らせとでもいうのだろうか?) 妻も、昨夜から殆ど熟睡できずに疲れ気味のようである。

直ちに選択肢は絞られた。「本日は子供の看病の為、休ませて頂きます。」会社に電話連絡すると同時に、職場のチームにもメールで連絡。心は決まった。

さぁ、病院の予約だ。そして、着替えだ。

その間も終始、息子を観察していたが、いつもよりも少し元気がない様子。

朝一番の予約で、息子を病院に連れて行った。ママにはその間、休んでもらうことにした。

診察結果に依れば、のどの炎症からきている発熱。解熱の為の粉薬と、念のため座薬を処方してもらった。

病院より帰宅後、私は買い物とクリーニング屋へ向かい、妻が面倒を看ることに。1時間程度経過しただろうか・・・私が帰宅。Yシャツなどの片付けを始めた直後、

ママ:「ちょっと来てーーーーーーーーーーっ!大変、早くーーーーーーっ!shock

「どうした?」 「今さっきから痙攣が、泡も吹いてる。舌を噛んだらいけないと思って・・・」

(見ると、妻が息子の口に指を挟んでいた。)

「落ち着けっ!大丈夫だ。俺は救急車を呼ぶから、その間、変化がないか看ていてくれ。そして、呼びかけ続けてくれ。(熱さましの枕を渡し)これで気道の確保を。呼吸ができるように・・・こうやって、首の下に・・・」

数分後、息子と私達夫婦は救急車で病院へ搬送されることに・・・。

2010年9月15日 (水)

(172)熱性痙攣(けいれん) ~壮絶なる2日間の記録~

救急隊が家に到着するまでの間、私も必死で息子に呼びかけ、状況を正確に救急隊員に伝えるため、冷静に看護を継続。

・初めのうち、痙攣は一定の上下運動(胸部)のみ発生し、徐々に収まり、痙攣は完全に収まった。(私が看護を始めた時は、既に痙攣の終わりの頃だったようだ。)

・私たちの呼びかけに対し、目を開けたり、開けなかったり。目を開けても上を向いて白目になる状態。

・顔面蒼白。

・口からの泡はすでに出ていない。

・意識が朦朧とし、必死で目を開けようとするが、できない状態の様に看える。泣かない。とても静かだ。静かな時ほど危ない。要注意の信号だ。

救急隊が来た。

救急車に三人で乗り込み、バイタル確認。同時進行で別の救急隊員が搬送先の病院を探している。(携帯電話で搬送先に電話し、受け入れ可能かの確認をしている。)

息子は少し落ち着きを取り戻したようで、ママの胸の中で、大人しく抱かれている。

バイタル正常。

搬送先決定hospital

サイレンと同時に搬送先hospitalへ・・・。

トリアージ。

出来るだけ正確に、看護中の様子を大枠から、細部へと説明を。。。

受診待ち。待合室。clock

順番が飛ばされた。(少し安堵・・・。)

診察室。診察開始。小児科医(?)、お世辞でも診察が上手いとは言えない。

救急医(?)、明らかにこちらの医師の方が、診察、身のこなし、状況の説明。歯切れがよい。今朝、私が連れて行った病院の医師と同じ診断。のどからの発熱。

恐らく、異常は無いと診断されるが、明日、再診を受けることにした。(その後の様子を伝え、再診を受けることで、より診断結果の信憑性が高まるため。)

この日はママと息子はベッドで睡眠。(傍にいてあげて欲しかった。)

私は、2時間おきに、携帯電話のアラーム(振動)で、様子を観に行くことにした。

2010年9月17日 (金)

(173)熱性痙攣(けいれん) ~壮絶なる2日間(再診)~

息子が倒れた翌日も、会社を休むことにした。2時間おきの看護。

異常なし・・・。

24:30 泣き出す。体温計測。38.6℃。座薬の投入を決断。

その後、少し鎮静したか・・・。2時間おきに泣き出して、暫くするとおさまる状態は変わらず・・・・・・・・・・・・・・・日が昇るsun

異常なし・・・。

AM7:00 息子起床。体温測定・・・・・・・36.8℃。

目が生きている。もう大丈夫。確信。

今日は、昨日、搬送された病院に再診を申し出て、もう一度、その後の確認と診断についての訂正や状態変化が認められるかどうかを看てもらいに。

どうせ行くのであれば、昨日聴けなかったこと「防ぎようがなかった事なのか、座薬についての認識が正しいか。」について、質問しようと思い息子を病院へ連れて行った。

誰が見ても元気そのものの息子。

医師の診断も「異常なし」。単純性の熱性痙攣と看てほぼ妥当であるとの見解を得た。

2日目にしてようやく安堵の気持ちが訪れ、もう大丈夫。息子はもう大丈夫。と確信がより強固なものへ変化した。

ただし、今後も警戒する必要はある事と、別の医者にかかった時に、必ず「熱性痙攣にかかったことがある」旨、申告する必要があると認識。

3日目は熱も下がり、いつも以上に元気な息子が帰ってきた。

息子が病気になり、救急車で搬送された今回の件を体験し、私は改めて思った。

「平穏な日常ほど幸せな日はない」・・・と。

2010年9月20日 (月)

(174)熱性痙攣について ~医学知識①~

今回、搬送された病院から説明の為にもらった資料。抜粋/語尾などの変更を含め、ご紹介致します。

■熱性痙攣とは

その名の通り、子供が熱を出した時に起こる痙攣の事。普通は38℃以上の発熱に伴い、乳幼児期に生じる痙攣を指す。この痙攣を単純性の熱性痙攣と呼ぶ。

原因はハッキリとはしていないが、乳幼児期の子供の脳は未発達の状態なので、発熱をきっかけとして脳の異常な興奮が起こり、痙攣してしまうのではないかと考えられている。

■単純性の熱性痙攣とは

①痙攣が15分以内に自然に止まり、

②24時間で1回しか起こらず、

③痙攣の型が全身性(通常の場合、両足を突っ張り、両手をぎゅっと握りしめるような体勢をしながら、痙攣している)で、

④もともと神経の病気を持っていない。

という4つの項目をすべて満たす場合は単純性と見るのが一般的見解。

■熱性痙攣は珍しい病気か?

日本人の場合、7~8%の子供に起こると言われている。(小学校の30人クラスのうち、1~2人は必ずいる計算になる。)即ち、特別珍しい病気とは言い難い。

■何歳くらいに多いか?

通常は、生後6か月から6歳までの間に起こる。中でも、最も起こし易いのは1歳半~2歳くらい。逆に言うと、生後6か月以前や6歳以上に起こる痙攣は、普通の熱性痙攣ではない可能性がある。

■どういう子供に起きやすいか?

ある程度、遺伝的な要素があることが知られている。父母、兄弟が痙攣を起こしたことがある場合は、起こる可能性は高くなる。男女比は1.4:1.0で、男の子の方が若干多い傾向を示す。

■どういうときに痙攣が起きやすいか?

普通の熱性痙攣の場合、熱が出てすぐに痙攣することが多い。熱に気づいてから24時間以内(多くは12時間以内)。2日目、3日目に痙攣を起こすことはない。

■痙攣は繰り返すか?

過半数(60~70%)の場合は繰り返さず、1回だけ。その後痙攣することはない。残りの30~40%は再び痙攣を起こすが、3回以上繰り返す子供は、熱性痙攣全体の9%程度。何度も起こすことは決して多くない。

繰り返す場合、初めての痙攣から2年以内が殆ど。

■将来、なにか障害が残るか?

もともと神経のご病気があったり、発達の異常を指摘されていない場合、熱性痙攣が原因で、その後、明らかな神経系の異常が出ることは殆どない。

■痙攣中の対処

先ずは、落ち着くこと。

布団の上などの安全な場所に寝かせる。体温を測定し、痙攣の型(左右差などがあるか)、眼はどちらを向いているか、発作がどれくらいの時間継続したかを観察すること。

そして、今回、我が家でしたように、口の中には物や指を決して入れないこと。これは、のどを刺激することで逆に子供が吐いたり、口の中を傷つけたりして、窒息する危険性が増すため。

もし、子供が吐いた場合は、吐いた物をのどに詰まらせないため、顔を横向きにし、見える範囲の吐いた物を拭う。この場合も、口の奥のものまで取ろうとしないこと。

■病院での治療

既に痙攣が止まっている場合には特別な治療はせず、経過の観察が殆ど。数分以上痙攣が持続している場合には、抗痙攣薬の注射を行うことがある。

■今回の我が家の痙攣は防げなかったか?(痙攣前に病院に診察に行き、薬を処方されていることを踏まえて)

結論から言うと、防げなかった。防ぎようのない事が起きた。座薬を処方されたが、座薬の使用法についての認識も間違っておらず、今後も座薬の投入タイミングは、認識の通り実行すること。と回答を得た。

2010年9月22日 (水)

(175)熱性痙攣について ~医学知識②~

単純性の熱痙攣ではない場合。

簡単に言うと、前の記事の単純性な熱性痙攣の項目に当てはまらない項目がある場合。

この場合は、単純性の熱性痙攣ではなく、髄膜炎、脳炎などの感染症を疑う必要がある。

また、場合によっては、脳の腫瘍、代謝異常、てんかんの場合も考えられる。

これらの場合は、治療が全く異なるため、病院に行くことを強くお勧め致します。

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